仲介会社で査定をしてもらうなら金利動向を見てから
仲介会社に、マンションや一戸建ての査定をしてもらうとしたら、どんな状況の時が有利なのでしょうか。それを簡単に知ることができるのが、金利の動向です。一般的に見て、金利が低い時の方が、住宅や不動産を購入しようという意欲が増加します。日本は、2008年11月に0.30%だった金利が0.10%となり、2010年10月に0.00%から0.10%になって以来、超低金利が続いてきました。いまは間違いなく史上まれにみる金利が低い状態が続き、いま住宅や不動産を購入しようという方に有利です。これがもし、今後住宅ローンの金利が上昇するかもしれないとなれば、今のうちに住宅を購入しようという方が増えるでしょう。それとは別に、いま注目されている消費税の問題もあります。住宅や不動産のような大きな買い物になると、消費税が数%上がるだけでかなりの出費の差になります。そのため、消費税が上がる前の駆け込み需要というものが起こります。金利が上昇する前に低金利で住宅ローンを利用したいという方も、消費税が上がる前に住宅を購入したいという方も、今が住宅を購入するのにもっとも適した時期なのではないでしょうか。消費税は紆余曲折があっても上昇しそうですし、これほどの低金利がそれほど続くとは思えません。安い金利のうちに、そして消費税が上がらないうちにという、その状況のなかでなら高く査定してもらうことができそうです。査定をしてもらうなら、金利の動向と税の動向に気を配りたいです。