複数の仲介会社に査定報告書を出してもらう
学校において何かの授業の時には一人の先生に教わるということになります。ですからその先生の考え方で覚えるということになります。通常は教科書で勉強することになるのでどの先生でも同じことを学ぶことになりますが、場合によっては先生によって多少の偏りがあるということもあります。先生もロボットではないですからし方がありません。このことは病院で診察を受けるときにもあることです。ですから複数の先生の話を聞くということもあります。不動産を売却するという時には売り出し価格を決めることになります。でもその参考になる価格がわからないことになります。そこで利用するのが仲介会社ということになります。こちらが出してくれた査定額から売り出し価格を決めることによってスムーズに売却をすすめることができることになるということです。この時に一社から出してもらってそちらで決めてしまって良いのか、それとももっと違う方法を取る必要があるのかということになります。
この場合もやはり一社になると偏りが生じるということがありまう。依頼した会社が平均的な金額を出していれば良いですが偏った金額を出しているとすれば売れにくかったり損をするということになります。複数の業者に依頼をして報告書を出してもらいます。そうすれば金額の根拠がわかります。立地による金額はいくらか、物件の設備に関する部分についてはいくらか、老朽部分に関してはどのように評価しているかということです。立地に関しては各社比較的近いところもあると思いますが、その他の部分は会社によって見方が異なることがあります。